@article{oai:rchokkaido-cn.repo.nii.ac.jp:00000013, author = {伊藤, 善也 and Ito, Yoshiya and 長谷川, 裕見子 and Hasegawa, Yumiko and 小澤, 敏博 and Kozawa, Toshihiro and 鈴木, 久枝 and Suzuki, Hisae and 林, 潤一 and Hayashi, Jun-ichi}, journal = {日本赤十字北海道看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Hokkaido College of Nursing}, month = {Mar}, note = {pdf, 奈井江町で行った児童・生徒を対象にした平成17年生活習慣病検診を小児肥満症の観点から解析した。検診受診者数は小学3年生から高校3年生までの223名(男性120名、女性103名)で、受診率は32.1%であった。測定項目は身長、体重、体脂肪率、血圧、血液検査項目(赤血球数(RBC)、ヘモグロビン(Hb)、ヘマトクリット(Ht)、総コレステロール(TC)、中性脂肪(TG)、高比重リポ蛋白(HDL)、低比重リポ蛋白(LDL)、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)、アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)、アルカリフォスファターゼ(ALP)、ヘモグロビンA1c(HbA1c)、カルシウム(Ca)、リン(P))である。12歳未満の肥満群では男女ともにRBC、Hb、Ht、UAとALTが非肥満群に比して高値であった。また男児ではTC、TG、LDLとHbA1cが、女児でASTとCaが高値であった。12歳以上の肥満群において男児ではRBC、Hb、Ht、UA、AST、ALTとCaが非肥満群に比して高値であった。また女児ではALPが高値で、HDLは低値であった。体格指数と検査結果間の相関をみると脂質系検査は体脂肪率と、血圧、肝機能、HbA1cは肥満度との相関係数が大きかった。肥満児群では30例中14例で肥満症診断基準である6点を超えていた。また体脂肪増加群4例のうち2例がスコア高値(11点および15点)を示し、除脂肪体重増加群は15名中6人で6点を超えていた。小児生活習慣病検診をどのように実施すれば効率的かつ効果的であるかは今後の課題である。}, pages = {9--18}, title = {[原著]児童・生徒を対象にした生活習慣病検診--小児肥満症の観点からの解析}, volume = {6}, year = {2006}, yomi = {イトウ, ヨシヤ and ハセガワ, ユミコ and コザワ, トシヒロ and スズキ, ヒサエ and ハヤシ, ジュンイチ} }