@article{oai:rchokkaido-cn.repo.nii.ac.jp:00000017, author = {井上, 由紀子 and Inoue, Yukiko and 堀口, 亜矢 and Horiguchi, Aya and 上野, 美代子 and Ueno, Miyoko}, journal = {日本赤十字北海道看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Hokkaido College of Nursing}, month = {Mar}, note = {pdf, 小児看護学における看護過程の学内演習において、紙上事例を基に看護過程と看護技術を連動させた演習を試みた。本研究の目的は、学生の看護過程と看護技術それぞれの学習内容と、看護過程演習と看護技術演習を関連づけた学習効果を分析し、教育評価と今後の課題を明らかにすることである。調査方法は、看護学生103名を対象に演習に関する自己評価と自由記載のアンケートを実施した。その結果、看護過程演習では、対象者の<全体像>の自己評価が高く、<情報の分析・解釈>の自己評価が低かった。この点は、看護過程演習と看護技術演習に関する自由記載の内容分析の結果から得られたカテゴリー【事例提示のわかりやすさ】から、学生の【対象者小児のイメージ化】を助けている一方で、【看護過程と看護技術の結びつきの困難さ】に表現されるように学生のアセスメントの困難さと不慣れさも明らかとなった。看護技術演習では、〔輸液療法〕、〔経管栄養法〕、〔吸入療法〕、〔吸引療法〕の自己評価が低く、学生にとっての看護技術の困難さの内容が顕著となる反面、【看護過程と看護技術の関連の理解】から【援助の根拠性・必要性の理解】という看護技術を援助として捉える効果もみられた。  今後は、今回明らかになった学生の困難さを改善する学内演習の工夫、さらに臨地実習における学習効果の評価が課題である。}, pages = {29--40}, title = {[研究報告]小児看護学における看護過程の教育評価-紙上事例に基づいた看護過程演習と看護技術演習の試みから-}, volume = {7}, year = {2007}, yomi = {イノウエ, ユキコ and ホリグチ, アヤ and ウエノ, ミヨコ} }