@article{oai:rchokkaido-cn.repo.nii.ac.jp:00000038, author = {林, 佳子 and Hayashi, Yoshiko}, journal = {日本赤十字北海道看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Hokkaido College of Nursing}, month = {Mar}, note = {pdf, モロッコ王国の妊産婦死亡率(出生10万対)は227と高く、都市部187、地方村落部267と地域格差が大きな課題である。これまでモロッコ王国保健省は「リスクなき出産」プログラムで産科施設の整備、出産介助の人材育成、レファラル体制の強化に取り組み、さらに産前健診受診率と医療従事者による出産介助率の上昇を目的に母親学級事業を展開してきた。独立行政法人日本国際協力機構が同省に「モロッコ地方村落部妊産婦ケア改善プログラム」で技術協力してきた結果、パイロットエリアの母親学級開催数は増加してきた。専門家としての活動を通して得た情報から、残された課題は1.医療従事者に向けて母親学級に関する情報提供、2.医療従事者向けのコミュニケーションスキルに関する研修の継続、3.保健支局による母親学級事業の地域でのイニシアチブ、4.保健省本省による組織的かつ具体的な普及計画による母親学級事業の展開の4点と分析した。}, pages = {41--47}, title = {[資料]モロッコ地方村落部妊産婦ケア改善プログラムの一環としての母親学級事業の現状と課題}, volume = {11}, year = {2011}, yomi = {ハヤシ, ヨシコ} }