@article{oai:rchokkaido-cn.repo.nii.ac.jp:00000041, author = {井上, 由紀子 and Inoue, Yukiko and 高橋, 亮 and Takahashi, Ryo and 根本, 昌宏 and Nemoto, Masahiro and 前田, 陽子 and Maeda, Yoko}, journal = {日本赤十字北海道看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Hokkaido College of Nursing}, month = {Mar}, note = {pdf, 本研究の目的は、薬理学―小児看護学共同による安全性確保と誤薬予防を意図した与薬演習効果を検討することである。対象は小児看護学実習を履修する学生で研究同意が得られた58名である。演習は「処方箋」を解読する算術計算、薬剤バイアル調整、計算に基づく希釈操作を経て注射シリンジセット、小児手腕シミュレーターを使用し三方活栓より静脈内注射を実施した。薬剤濃度センサーを使用し投与した薬剤濃度を迅速に検出する方法を用いた。演習前後に実施した『単位換算』と『濃度計算』に関する確認テストの正答率と演習に関する自由記載の内容分析から演習効果を検討した。演習後に『単位計算』と『濃度計算』の正答率は有意に高いことが確認された。学生の現状と今後の課題を表現するカテゴリーとしては、【知識を再確認する機会】【理解する喜び】【現実の自分に直面】【理解の困難さ】【演習効果の不明確さ】に、演習効果を表現するカテゴリーとしては、【実際場面のイメージ化】【実習へ直結した演習の学び】【薬剤投与の責任を自覚】【就職前の貴重な体験】に集約された。今後は、より学生自らが学内で学習した知識、技術を関連づけて、倫理的態度を踏まえて患児への安全で確実な看護として“与薬技術”の習得に取り組めるような教授方法のさらなる検討が必要である。}, pages = {21--27}, title = {[研究報告]薬理学-小児看護学共同による安全性確保と誤薬予防を意図した与薬演習効果の検討}, volume = {11}, year = {2011}, yomi = {イノウエ, ユキコ and タカハシ, リョウ and ネモト, マサヒロ and マエダ, ヨウコ} }