@article{oai:rchokkaido-cn.repo.nii.ac.jp:00000042, author = {井上, 由紀子 and Inoue, Yukiko and 大西, 章恵 and Onishi, Akie and 休波, 茂子 and Yasunami, Shigeko and 山口, 佳子}, journal = {日本赤十字北海道看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Hokkaido College of Nursing}, month = {Mar}, note = {pdf, 本研究の目的は、初年次教育に位置づけた「看護学入門」を受講した1年生を対象としてグループワークとプレゼンテーション学習に関連した自己評価結果からこれらの学習状況を明らかにすることである。対象は、看護学入門を受講した学生で研究同意が得られた100名である。方法は、グループワークに関する学習目的の達成状況を問う独自に作成した自己評価9項目の自記式質問紙調査を行った。グループワークに関しては、「グループメンバーの意見をしっかり聞いた」では、全員の学生が「できた」と評価していた。また、85%以上の学生が文献検討や教員からの助言を積極的に求めたと評価し、『メンバー間で意見を共有』していた。一方、「グループメンバーへ積極的に意見を言った」は、15%の学生が「できなかった」と評価し、理由として『他人に意見をするのが苦手』『反対されるのがこわくて言えなかった』などであった。同様に、プレゼンテーションに関しても資料作成や発表に関しては、約90%の学生が「できた」と評価していたのに対して、「他の発表に対して積極的に質問や意見を言った」はわずか13%で『緊張してできなかった』と評価していた。今後は、学生の他者の「意見を聞ける」力を強みとして、他者の前で「意見を言う」力が育まれるような教育方法の検討が必要である。}, pages = {13--19}, title = {[研究報告]「看護学入門」学習効果の検討 : 看護体験をもとにしたグループワーク終了後の学生自己評価に焦点をあてて}, volume = {11}, year = {2011}, yomi = {イノウエ, ユキコ and オオニシ, アキエ and ヤスナミ, シゲコ and ヤマグチ, ケイコ} }