@article{oai:rchokkaido-cn.repo.nii.ac.jp:00000047, author = {谷井, 康子 and Tanii, Yasuko}, journal = {日本赤十字北海道看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Hokkaido College of Nursing}, month = {Jun}, note = {pdf, 本研究は大都市の独居後期高齢者のサクセスフル・エイジングがどのようになっているかを看護学の視点から明らかにすることを目的とした。研究デザインは質的記述的研究。研究参加者は9名(男4名、女5名)。情報収集は半構成的質問紙を使って訪問面接を行った。データ分析はサクセスフル・エイジングをどのように勝ち取ってきたかをBaltesらの老いの考えを参考に分析をした。その結果、5のカテゴリーが見いだされた。それらは【自律の貫き】【生きる楽しみの発見】【心配・きがかりへの柔軟な姿勢】【老いの実感】【身体(元気)へのこだわり】であった。これらの結果から、大都市の独居後期高齢者は過去の苦悩の乗り越え体験から大都市という環境の中で模索しながら、過去の体験を生かし自分らしい生き方を見出し、誇りと自信をもって現在の自律した生活を維持していた。高齢者の体験や思いを尊重し自律した生活を支援することの重要性が示唆された。}, pages = {19--28}, title = {[研究報告]大都市の独居後期高齢者のサクセスフル・エイジング}, volume = {12}, year = {2012}, yomi = {タニイ, ヤスコ} }