@article{oai:rchokkaido-cn.repo.nii.ac.jp:00000050, author = {近藤, 明代 and Kondo, Akiyo and 大西, 章恵 and Onishi, Akie}, journal = {日本赤十字北海道看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Hokkaido College of Nursing}, month = {Apr}, note = {pdf, 本研究は、保健師の家庭訪問における判断の特徴を明らかにすることを目的とした。研究デザインは質的記述的研究である。A県内の行政機関の保健部門において活動する30~50代の保健師11名に半構造化インタビューを実施し、その後分析を行った。その結果、判断に関する内容として、【対象が持つ力量の見極め】【その地域での生活のしかたを探る】などの“対象者のアセスメントにおける判断の特徴”が9大カテゴリー、【気になったら、とにかく訪問して関わってみる】【対象者が力を発揮できるための環境づくり】などの“支援内容を決定する際の判断の特徴”が9大カテゴリーを抽出することができた。またその判断に影響を与える内容として、【支援の振り返りからの学び】など“判断力の強化方法”に関するものが3大カテゴリー、【保健師も同じ地域の住民同士】などの“保健師自身の発見”に関するものが3大カテゴリー、【地域の情報をキャッチ】などの“保健師が捉える家庭訪問の特徴”に関しては4大カテゴリーを抽出することができた。これらの結果から、保健師が行う判断には、常に地域という意識があることが明らかとなった。支援の対象者をその地域の生活者と捉え、その地域ですべき支援とは何かを考える、そして保健師自身をその地域で暮らす生活者として捉えることが保健師の支援の特徴であり、実際に生活の場に赴く家庭訪問が、保健師活動の基本であることを示すことができた。}, pages = {45--54}, title = {[研究報告]保健師の家庭訪問における判断の特徴}, volume = {13}, year = {2013}, yomi = {コンドウ, アキヨ and オオニシ, アキエ} }