@article{oai:rchokkaido-cn.repo.nii.ac.jp:00000063, author = {志賀, 加奈子 and Shiga, Kanako and 前田, 陽子 and Maeda, Yoko}, journal = {日本赤十字北海道看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Hokkaido College of Nursing}, month = {Oct}, note = {pdf, 本研究は、看護学生がグループメンバー間で、どのような相互作用を通し、学びを獲得しているのか明らかにすることを目的として行った。半構成的面接法を用いて看護大学4年生8名から得たデータをグラウンデッド・セオリー・アプローチによって分析した。その結果、看護学生は、グループメンバーの「実習への向き合い方の多様さ」に直面し、「困難が増すことへの恐れ」を抱えていた。この恐れをきっかけにメンバー相互に「学び共有への引き込み」を行っており、その後の「メンバーと学びを分け合う」ことに繋がっていた。一方で、引き込みがうまくいかない場合、「メンバーと距離をおく」ことで、相互作用が滞ったままとなっていた。「学び共有への引き込み」の成否が、その後の学び獲得の機会を分けており、相互作用が滞ったままになることにも繋がることがわかった。効果的な学び獲得を促すためのサポートの必要性と視点が示唆された。}, pages = {21--27}, title = {[研究報告]臨地実習における看護学生の学び獲得のプロセス -グループメンバーとの相互作用を通して-}, volume = {15}, year = {2015}, yomi = {シガ, カナコ and マエダ, ヨウコ} }