@article{oai:rchokkaido-cn.repo.nii.ac.jp:00000065, author = {中野, 実代子 and Nakano, Miyoko and 河口, てる子 and Kawaguchi, Teruko and 下司, 映一 and Geshi, Eiichi}, journal = {日本赤十字北海道看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Hokkaido College of Nursing}, month = {Oct}, note = {pdf, 慢性病をもつ人の病気に関する主観的な感覚を捉える尺度である病い感の信頼性と妥当性の検討を目的とした。病い感は、文献検討と慢性病をもつ患者の語りから“病気そのものあるいは病気に関連する苦痛や苦悩があり病気である病人であると感じる感覚”と定義し、糖尿病患者300名を対象とした調査で信頼性と妥当性が支持された尺度である。本研究では、250名の循環器疾患患者を対象に調査を行い、195部を分析対象として信頼性と妥当性を検討した。内的整合性を示すα係数は0.92、安定性を示す再検査法の相関係数は0.84(p<0.01)と信頼性が支持された。妥当性では、因子分析によって第1因子のみが抽出され尺度の一次元性が確認できた。健康を査定する質問紙との相関係数は-0.74(p<0.01)であり、予測した概念間の関係と一致し妥当性が支持された。したがって、循環器疾患患者を対象とした調査において、病い感尺度の信頼性と妥当性が支持されたと判断できた。}, pages = {1--8}, title = {[原著]慢性病をもつ人の病気の感覚を捉える尺度の信頼性と妥当性 -循環器疾患患者による検討-}, volume = {15}, year = {2015}, yomi = {ナカノ, ミヨコ and カワグチ, テルコ and ゲシ, エイイチ} }