@article{oai:rchokkaido-cn.repo.nii.ac.jp:00000069, author = {吉田, 理恵 and Yoshida, Rie and 園田, 裕子 and Sonoda, Yuko and 伊東, 健太郎 and Ito, Kentaro and 村林, 宏 and Murabayashi, Hiroshi and 山本, 美紀 and Yamamoto, Miki and 尾山, とし子 and Oyama, Toshiko and 山川, 京子 and Yamakawa, Kyoko}, journal = {日本赤十字北海道看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Hokkaido College of Nursing}, month = {Jul}, note = {pdf, 本学において実施している客観的臨床能力試験(Objective Structured Clinical Examination:以下OSCE)における4年次生の看護実践能力の把握と、客観的評価に関する課題を明確にすることを目的として学生のOSCE評価得点について分析を行った。分析はOSCE評価得点および得点率を算出し、課題事例、実施時間、実施ステーション別の評価点の差についてt検定および一元配置分散分析を行った。また、教員評価者間の評価項目毎の一致率およびk係数を算出した。その結果、OSCE評価得点は平均70.8点で、2事例の課題事例別での評価得点に有意差はなかったが、実施時間帯による評価得点では、午後に実施した学生の評価得点が午前中に比べ有意に高かった。また、学生はコミュニケーションや問診・視診・聴診に関する3つの評価項目の得点率が80%以上の一方、安全な車椅子への移動介助における観察および実践に関する評価項目は60%以下であり、決められた実施時間内に課題を行うことができていないことが分かった。教員評価者間の評価一致率は78~100%と大半の評価項目が中程度以上の一致度であったが、一致度の低い評価項目が4項目見られた。評価得点の分析から、評価項目の表現・基準設定についての継続的な検討の必要性と、本学学生の臨床判断能力に関する教育への示唆が得られた。}, pages = {21--29}, title = {[研究報告]本学における4年次客観的臨床能力試験(OSCE)の現状と課題}, volume = {16}, year = {2016}, yomi = {ヨシダ, リエ and ソノダ, ユウコ and イトウ, ケンタロウ and ムラバヤシ, ヒロシ and ヤマモト, ミキ and オヤマ, トシコ and ヤマカワ, キョウコ} }