@article{oai:rchokkaido-cn.repo.nii.ac.jp:00000071, author = {浅野, 綾子 and Asano, Ayako}, journal = {日本赤十字北海道看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Hokkaido College of Nursing}, month = {Jul}, note = {pdf, 本研究は、自主グループに所属する住民の地域活動への意欲とグループでの経験との関連を明らかにすることを目的とした。対象は保健師が支援経験のある共通の目的を有する住民自主グループメンバー237名であり、無記名自記式質問紙調査を実施、有効回答の得られた184名を分析対象者とした。調査内容は「地域活動への意欲」と、住民自主グループでの経験として設定した「わかちあい」「充実感」「モデルとなる人からの学び」「自分自身の振り返り」「先の見通し」「成功体験」「活動を通して得た自信」「ソーシャルサポートの認識」「地域への関心」の9つの枠組みの各質問項目間の関連について相関分析を行った。その結果、特に複数の項目間で比較的強い相関がみられたのは「地域への関心」「自分自身の振り返り」「わかちあい」「ソーシャルサポートの認識」であった。以上の結果より、住民の地域活動への意欲を高めるためにはグループ支援においてメンバーが十分に気持ちをわかちあう機会を作り、自分自身の振り返りを助け、地域への関心が高まるよう働きかけること、さらにソーシャルサポートを実感できるような支援が重要であることが示唆された。}, pages = {1--9}, title = {[原著]自主グループに所属する住民の地域活動への意欲とグループでの経験との関連}, volume = {16}, year = {2016}, yomi = {アサノ, アヤコ} }