@article{oai:rchokkaido-cn.repo.nii.ac.jp:00000073, author = {小嶋, 理恵子 and Kojima, Rieko and 田中, 和子 and Tanaka, Kazuko}, journal = {日本赤十字北海道看護大学紀要, Journal of Japanese Red Cross Hokkaido College of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究は、妊娠後の夫婦間葛藤により周産期DVにいたった夫婦の関係性の修復を支援するカウンセラーの援助実践を通して、DV予防に向けた助産師、看護師の援助への示唆を得ることを目的とする。研究デザインは質的記述的研究であり、DV家族支援を行っている男性の民間カウンセラー1名へのインタビューを通してデータを収集した。分析の結果、カウンセラーの援助実践は【夫婦間葛藤に至った要因への気づきを促す援助】、【新たなパートナーシップの構築に向けた援助】の2カテゴリーであり、17サブカテゴリーが抽出された。そして、援助する看護職に対する要望として【助産師・看護師が対象者との関係を形成する】という1カテゴリーが抽出された。以上の結果から、助産師・看護師は、対象との関係を形成しながら、夫婦の関係性に対する援助として、妊婦健診等の場面を通して夫婦間葛藤の有無の把握をすること、夫婦間葛藤が生じ、当事者だけでは解決できない場合には、男性性の程度に合わせた工夫や、ピアサポートグループの活用を通して新たなパートナーシップの構築をしていくことが重要であることが示唆された。また、助産師や看護師が男性性に対する理解と、その援助方法を学ぶ機会を持つことも重要であることが示唆された。}, pages = {19--24}, title = {[研究報告]周産期DV が生じた夫婦関係の再構築支援を行ったカウンセラーの援助実践からの示唆}, volume = {17}, year = {2017}, yomi = {コジマ, リエコ and タナカ, カズコ} }